天地真理郎(あまちまりお)の「誰も教えてくれない、超初心者だからこそ成功するFXの法則。- Method of FX which is successful because a beginner.」

FX(外国為替証拠金取引)口座の開設から利益の取り方までの超初心者向け教科書

バカ投資家(天地真理郎)ごあいさつ

2001年9月11日。
もうすぐ午後10時になる頃、俺のPCはナスダックに繋がっていた。
その時はまだデイトレードという職業が日本では認知されていない時代だった。
その頃俺は会社を経営し、少しだけできた時間を使って30万円のデイトレーダー養成セミナーに参加して、900万円という有り金すべてを米国株につぎ込んでいた。
911、その時俺は半年ほどで900万円を3,000万円にまで増やしていた。
その日、俺はデイトレーダーとして絶対にしてはいけないミスを犯していた。
負け知らずで確実に利益を上げていた俺は、いい気になってオーバーナイトをしていたのだ。
アメリカ時間の朝、ナスダックに繋がっているPCを立ち上げ、ケーブルテレビをCNBCに合わせ、システムを起動させた。
その時システムから聞こえてきたビープ音。
今でも耳に残る嫌な音。
何が起きたか全くわからずテレビを見る。
ツインタワーから煙が立ち上り、しばらくしてから2機目が突っ込んだ。
そして初めてテロの怖さを知った。
その後はどうしたのか全く覚えていない。
夢中で決済をし、0になる前にすべてのポジションを解消したのだと思う。
手元には1/10の300万円という金が残った。
その後、数年立ち直れず、経営する会社の仕事だけを夢中になってこなした。
そして次に手を出したのはFX。
最初の100万円はあっけなくなくなった。
そして次の100万円も同じだった。
何をやってもうまくいかない。
うまくいかない時は、いろいろなもののせいにした。
人のせい、事のせい、すべてが自分以外のせい・・・。
そして俺はひたすら勉強をした。
ファンダメンタルは無視して、ひたすらチャートだけを見た。
ティックから、1分、5分、10分、30分、1時間、1日。
そしてひとつの法則を発見した。
その仕組みを大げさにこのブログで発表する気はない。
そして、みなさんを動かして仕手筋をするつもりもない。
あくまでも俺個人の問題である。
今の俺はもう経営者ではない。
これで生活していかなければならない。
背水の陣で臨むこんな俺の投資方法は、きっと誰も教えてくれない。
そして今の俺は・・・超初心者のバカ投資家である。
こんな俺の生き様を、気が向いた時にたまに覗いてみてください。



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天地真理郎(あまちまりお)の【基本用語】オファーとは?

通貨を売買するに際しては、一方が売値と買値を提示し、もう一方がそのプライスが妥当だと思えば、売り買いに応じます(2ウェイプライス)。
オファーとは、プライスを提示する側の売値のことです。
「アスク」と同じ意味で、提示された側はそのプライスで買うことになります。
一方、プライスを提示する側の買値のことを、「ビッド」といいます。
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